ホーム市サ連について
大阪市手話サークル連絡会とは
略して「市サ連」といいます。

市サ連の設立目的は、規約第3条で次のように表記されています。

「本会は、大阪市各区で活動する手話サークルが相互に連絡、情報交換を行い、交流、親睦を深め合い、その地域性を生かしつつ連帯して大阪市聴言障害者協会及びその他関連団体との相互協力のもとに聴覚障害者の生活と権利を守る運動を推進し、その福祉向上を目指すと共に手話サークルの社会的地位の向上を図ることを目的とする」

現在の加盟サークルは25サークル(23区)ですが、毎月の運営委員会、年2回の会長交流会などを通じて、情報提供や各区の様々な情報交換を行っています。また、互いのサークルの現状課題を共有し、共に解決策を話し合い、大阪市としての協力体制を築いていけるよう取り組んでいます。

聞こえない人の問題は、教育、労働、医療、福祉、生活、災害・・・と幅広く、手話で自由にコミュニケーション可能な社会にはまだほど遠い状態です。今必要なこと、手話サークルに求められていることは何かをサークル員、ろうあ者が共に学び、互いに協力して活動を進めていくことが大切であると思います。

市サ連ではサークル間のネットワークづくりから、市聴言、通研市ブロックとの三団体活動、そして法人後援会への支援等を行っています。

また、大阪手話サークル連絡会(大サ連)の大阪市ブロックとして、大阪府の活動にも参画しています。

こう書いてしまうと「なんか難しそうな会やなー」と思われがちですが、各区のサークルから今年は16人の役員が集い、運営委員さんも含めてみんなで担当分担して、仲間を増やして楽しみながら活動しよう♪というとってもアットホームな市サ連ですので、これからもどうぞよろしくお願いします。

大阪市手話サークル連絡会 会長 佐野美保
 
   
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